引き続き「ライフプランニングと資金計画」の学習です。以下のような項目がありました。
ファイナンシャル・プランニング(FP2級)を学び始めました!
- キャッシュフロー・マネジメント
- 教育資金計画
- 住宅取得資金計画
- カードと消費生活
- 財務と会計
- 医療保険と介護保険
- 年金保険
- 労働保険
第1回の「キャッシュフロー・マネジメント」
第2回の「教育資金計画」
第3回の「住宅取得資金計画」
から引き続きです。
FP2級 カードと消費生活の概要
- クレジットカード
- 信用情報機関
- カード利用の注意点
クレジットカード
クレジットカードの種類
クレジットカードには発行主体によって様々なカードがあります。
交通系 | 「交通系」とは、トヨタや、日産、JR東日本などのように、主に、鉄道、カーサービスが充実したカードを発行するカード会社です。 |
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航空系 | 「航空系」とは、ダイナースクラブや、アメリカンエキスプレス、JALなどのように、主に海外旅行、航空サービスを提供するカードを発行するカード会社です。 |
銀行系 | 「銀行系」とは、三井住友カードやJCBカードなど、主に銀行系グループのカード会社です。 |
石油系 | 「石油系」とは、出光やコスモなど、主に石油に関係するクレジットカードを発行するカード会社です。 |
流通/信販系 | 「流通/信販系」とは、NICOSや、イオンなどの流通業、信販企業関連のカード会社です。 |
IT/通信系 | 「IT/通信系」とは、NTTやKDDIと言った、主に通信関連サービスが充実したクレジットカードを発行するカード会社です。 |
メーカー系 | 「メーカー系」とは、東芝や日立と言った、主に家電を製造、販売する企業が発行するカード会社です。 |
百貨店系 | 「百貨店系」とは、伊勢丹や、高島屋など、デパート、百貨店として事業運営を行っている企業発行、もしくは提携のクレジットカードを発行するカード会社です。 |
スポーツ系 | 「スポーツ系」とは、ゼビオカードなどスポーツに関係するカードや、スポーツ企業との提携カードを発行するカード会社です。 |
家電量販店系 | 「家電量販店系」とは、ゴールドポイントマーケティングなどの家電量販店が発行、または提携するカードを発行するカード会社です。 |
消費者金融系 | 「消費者金融系」とは、武富士やアコムなどといった、主に消費者金融関連会社が発行するカード会社です。 |
私も一時期カードを調査しまくった時期があって、結構な数(7枚程?)のカードを所有しています。海外旅行保険が無料でついているカードを調査しまくりました。
その時にお世話になったサイトです。クレファン
支払方法
・一回払い(利息なし)
・分割払い(2回までは利息なし、それより多い分割払いは利息あり)
・ボーナス(一回)払い(利息なし)
・リボルビング払い(利息とられまくり)
【リボルビング払いとは】毎月の返済額を一定の金額に決めて返済する方法。
私は通常は一回払いで支払っています。昔に利息のことを良く知らなくて数回の分割払いにして明細をみたら手数料取られまくっていました。
お金がない時は「ボーナス(一回)払い」を利用することで、支払いを先に延ばしながら利息をとられないようにできます。
銀行のホームページなどを見たり、チラシなどでは「リボルビング払い」を薦めるものが多いですが、はっきり言って支払う側からみれば利息取られまくりです。リボルビング払いにすると特典があったりしますが、個人的には利用しないですむなら利用しないほうがいいのではないかと思います。
信用情報機関
・KSC(全銀協:全国銀行個人信用情報センター)
・CIC(株式会社シー・アイ・シー)
・JICC(株式会社日本信用情報機構)
信用情報機関は上記の3つがあります。
今までクレジットカードの返済履歴がが過去数年間分記録されています。その中で返済の遅れなどの事故情報も記録されていて、新たにカードを申し込むと、カード発行会社は審査の過程でこの信用情報をみています。
前述しましたが、私も過去カードを調べまくって複数申し込みました。最後の一社からお断りが来たのですが、どうも納得がいかなかったのと、そこのカードは生活するうえで必要なカードだったので、カード会社に電話して理由を聞いてみたら、「ここ一ヶ月の短期間でカードを申し込みまくっている」ということが理由のようでした。はっきりとは言いませんでしたが、担当者になぜ短期間でカードを複数申し込んだのかの正当な理由と、御社のカードが特に必要な理由を「力説」したところ無事カード発行に至ったわけですが、その時に担当者から「本当に必要なカードは最初に申し込んだほうがいいですよ」的なアドバイスをいただきました。
信用情報の開示
信用情報は、何もクレジット会社や銀行が情報を取り寄せるだけではなく、自分の信用情報を信用情報会社から取り寄せてみることができます。
また、確認したところそれが間違っていたりしたら、信用情報会社に信用情報の訂正を請求をすることができます。
ちなみに、信用情報のとりよせは1,000円です。
カード利用の注意点やその他の利用方法
カードローン・キャッシング
クレジットカードは現金の借入ができます。カードの契約をみると「カードローン枠」「キャッシング枠」で数十万設定されています。
割と簡単に借り入れできてしまいますが、止めておいた方が無難です。というのは、結構な利息を取られるので、ローンの場合などですと、借入金額が大きいと返済はほとんど利息に回ってしまい元本がなかなか減っていきません。
その他の機能
カードを選択する時は他に次のような機能、特徴があるので参考にしてください。
・支払機能 Apple Pay、Google Pay、Quick Pay、ID
・年会費について 永年無料、初年度無料、家族会員無料など
・ポイント ポイント還元率、ポイント期限あり・期限なし
・付帯保険 国内旅行保険(自動・利用付帯)、海外旅行保険(自動・利用付帯)、家族、携帯品、買い物
・ETC 有料・無料